3月13日の月曜日は
12時から13時30分に
レンタルフロアの予約が入っています。
練習生の方はそれ以外の時間帯に練習できます。
3月14日の火曜日は
15時30分から16時30分、
22時から23時に
レンタルフロアの予約が入っています。
練習生の方はそれ以外の時間帯に練習できます。
マスボクシングは「当てないスパーリング」ではありません。
相手と打ち合う中で攻防の形を整えたり、
攻防のパターンを試す実戦練習です。
攻撃ですが、まずもっとも重要なのが、
ストレートをまっすぐ打つことです。
これは簡単なようで、けっこう難しいです。
シャドウボクシングやミット、サンドバッグを打つ時は
まっすぐに打つことができても、
相手との打ち合いの中で同じように打つのは簡単ではありません。
力んで腕を振りまわすことになったり、
肩に力が入ってフォームが崩れてしまったりします。
また、相手に対して体を正面に向けてしまい、
それによってパンチの伸びる距離が短くなるため、
不必要に相手に近づいてしまうことになり、
打つパンチは腰が入ってない腕だけのパンチになってしまいます。
そんなことにならないように、
体を横にひねった「半身のかまえ」を保ち、
ストレートを文字どおりまっすぐに打つこと、
それらを意識して動いてください。
少々動くスピードが遅くなってもいいのです。
大振りの繰り返しや
正面を向いて腕だけで打つパンチを繰り返すよりも、
スピードが落ちても基本どおりの動きを
意識して練習したほうがずっといいです。
次に、ディフェンスの面ですが、
こちらもおろそかにすることなく意識して動きましょう。
マスボクシングの前にパリングの練習をしてもらうことがありますが、
そこで練習したことをそのままマスボクシングで使ってください。
相手のパンチをパリングして打ち返す、基本的な動きですが、
練習しないと簡単にできるものではないです。
マスボクシングでは、お互いに直撃をしないことをルールとしてます。
そこで、相手のパンチが自分に当たらない、
止めてもらっていることをいいことに、
パリングも腕で止めることもせずに、
目の前で止まるパンチをただ見ているだけ、
もしくは上体を少しだけ後ろにそらしてよけるふりをするだけ、
そして、上体を相手に真正面に向けたかまえで前に前にと出ていき、
相手ににじり寄って射程距離の短いパンチを打ち続け、
相手のパンチはディフェンスせずに無視して、
相手がディフェンスしかできなくなったのをいいことに、
圧倒している気になって得意になっている、
それは何の練習にもなっていない、何の意味もない、無駄なものです。
そんなマスボクシングばかり続けていても、実力向上などありません。
仮にその状態でスパーリングをすれば、
相手のパンチはガードの低い顔面にことごとく当たり、
それでも前に出て打ち返そうとすると、
今度は狙いすませたかのようなカウンターのパンチを打ち込まれ、
何もできずに打たれっぱなしで終わる、そんなことになってしまいます。
ジム内のスパーリングであれば、その程度ですみますが、
試合やスパーリング練習会では、
打たれまくってリングに転がされることになるでしょう。
勝ち負け以前に、試合の形にならないということです。
そうならないようにまずマスボクシングでは、
正しい動き、整った攻防の形を練習しましょう。
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